整形外科について

当科は、骨、関節、靭帯、脊椎の外傷や疾患のほか絞扼神経障害など、悪性腫瘍を除く整形外科疾患を広くカバーしています。2019年は1400件以上の手術を行いました。他の科との協力により、重症の患者さん、例えば透析が必要の患者さんでも安心して手術を受けることができます。また近隣のリハビリテーション病院と連携して、シームレスな加療継続が可能となりました。

整形外科で診る主な病気

  • 骨折、脱臼、靭帯損傷、腱断裂などの骨、関節の外傷
  • 頚椎や腰椎の疾患
    頚椎や腰椎の椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、頚部脊髄症、脊椎圧迫骨折など
  • 年齢にともなう関節の変化
    変形性膝関節症、変形性股関節症、肩関節周囲炎 など 医師コラム
  • スポーツに伴う障害
    反復性肩関節脱臼、膝十字靭帯損傷、肘障害、半月版損傷、足関節靭帯損傷
  • 足の障害
    外反母趾、偏平足、変形性足関節症
  • 手の疾患
    腱鞘炎 変形性手指関節症
  • 末梢神経障害
    手根菅症候群 肘部管症候群、足根管症候群など
  • 関節リウマチに伴う障害
  • 代謝性、炎症性疾患 骨粗しょう症 化膿性関節炎 化膿性脊椎炎 ほか

診療内容と特色

以下の3つの専門外来を開設していますのでご紹介します。

1.人工関節センター専門外来

股関節や膝関節を中心とした人工関節の手術計画と、そのフォローアップにあたります。平成30年は約200例の人工関節置換術を行いました。透析や循環器疾患など合併症がある患者さんでも、各センター、麻酔科と連携した体制をとっていますので、安心して手術を受けることができます。
人工股関節置換術を受けられる患者さまへ
人工膝関節置換術を受けられる患者さまへ

2.スポーツ関節鏡専門外来 (水)PM 西原

主に膝関節と肩関節のスポーツ外傷に対し、関節鏡を用いての手術が必要な患者さまを診察する専門外来です。とくに、膝では前十字靭帯損傷と半月板損傷の治療を得意としています。肩では反復性肩関節脱臼や腱板損傷の治療を得意としています。最近は鏡視下での前十字靭帯再建術の手術時間は1時間程度です。
前十字靱帯再建術

3.足の外科専門外来 初診(火)AM 太田

外反母趾、変形性足関節症、偏平足、リスフラン関節損傷、Morton病、足根管症候群などの足の外科疾患を取り扱っております。

手術療法をはじめとして、運動療法の指導、装具を用いた治療、エコーガイドでの注射といった保存加療にも取り組んでいます。

整形外科外来のご利用方法

初診の方は原則として、紹介状が必要です。
紹介状をお持ちの方はご予約をお取りしますので、医療機関または患者さまご自身から当院連携室にご連絡ください。

当科で初診を担当している医師は全員、一般整形外科に通じていますので、安心して一般初診をご利用ください。
手術が必要となる場合、特別な治療、検査が必要となる場合に専門外科へ振り分けられます。

診療実績へ