総合診療内科について
人を診る医療を、確かな専門性とともに
東京警察病院 総合診療内科は、複雑化する現代医療の中で「人を診る総合診療」を実践する診療科です。
医療の専門分化が進む一方で、患者様が複数の診療科を行き来する“医療の断片化”は、地域医療における大きな課題となっています。特に、高齢者や複数の慢性疾患を抱える方にとって、医療の複雑さは生活の質に直結する深刻な問題です。
総合診療内科は、身体的な症状だけでなく、心理的・社会的背景を含めた全人的な視点で患者様と向き合います。
病気そのものではなく、その人の人生や価値観に寄り添い、そっと手を差し伸べる医療を大切にしています。
その積み重ねが医療の調和を生み、地域にやさしさを広げていくと私たちは信じています。
東京警察病院が「地域から選ばれる病院」であり続けるためには、職員一人ひとりが同じ方向を向き、協力し合うことが欠かせません。
総合診療内科はその中心として、外来・入院・救急を横断し、患者様の“最初の相談窓口”として地域医療の質向上に貢献しています。
診療内容と特色
一貫した診療体制で、安心と信頼をお届けします
- 外来診療(内科初診外来)
総合診療内科は、月曜日から土曜日まで内科初診外来を開設し、
原因が分からない症状、複雑な健康問題、受診先が分からない相談に幅広く対応しています。月曜日から土曜日まで、内科初診外来を開設しています。
• どの診療科に行けばよいか分からない
• なんとなく体調が悪い
• 検査を受けるべきか迷っている
• 複数の症状が同時にある
そのような時こそ、総合診療内科にご相談ください。
身体の不調の背景には、心の疲れや生活上の不安が隠れていることも少なくありません。
私たちは「病気を探す」だけでなく、「体全体のバランス」を丁寧に見つめ直し、健康的な日常を取り戻すための道筋をともに考えます。
必要に応じて検査や他科紹介を行い、総合病院ならではの多職種連携で診療を進めています。 - 入院診療
入院が必要な場合には、総合診療内科が中心となり、身体的・心理的・社会的側面を含めた包括的な医療を提供します。
複数の健康問題を抱える患者様や診断が難しい症例にも柔軟に対応し、最善の医療を届けることを目指しています。
総合診療内科が大切にする姿勢|「人を診る医療」を支える7つの力
総合診療内科は、総合診療医に求められる7つの力を診療の基盤とし、日々の医療に生かしています。
これらは単なる技術の集積ではなく、患者様の人生に寄り添い、その人らしい健康を支えるための“姿勢”そのものです。
• 幅広い症状に対応する総合力
• 原因が分からない不調を見極める診断力
• 患者様の価値観を尊重する対話力
• 多職種と連携し調整する協働力
• 地域の健康課題に向き合う地域力
• 医療の質を高め続ける専門性
• 外来・救急・病棟を横断する実践力
これらの力を磨き続けることで、患者様の“いま”と“これから”を支える医療を実現しています。
患者様と、心をひとつに
東京警察病院は、地域の皆様に支えられながら発展してきました。
医療資源が限られる中でも、私たちは「患者様にとって最善の医療とは何か」を問い続け、やさしさ・誠実さ・専門性をもって地域医療に貢献していきます。
診療に関するご相談は、どのようなことでもお気軽にお寄せください。
総合診療内科は、皆様の健康と安心を支える“最初の窓口”として、これからも心を込めて診療にあたります。
