当科は、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士からなる45名のメンバーで活動しています。ほぼ全ての診療科の患者さんに対して、「障害を克服し明日への希望に繋がるように、誠意と熱意を持って」をモットーにして、他職種のスタッフとも緊密に連携しながら、専門的で総合的なリハビリテーションを提供しています。

当院の特徴は、けがや病気の発症から社会復帰に至るまで、一貫したリハビリテーションを行えることにあります。急性期のリハビリテーションでは、入院早期のベッド上生活の階段から開始し、最大限の機能回復を目指します。家庭や社会への復帰を視野に入れた回復期リハビリテーションでは、社会生活にスムーズに移行できるように、メディカルソーシャルワーカーと協力して、家屋環境の調整や補助具使用の提案を行っています。退院後の外来リハビリテーションでは、更なる機能向上への指導と、実生活に即したアドバイスをしています。

私たちは、これらを実践する中で、患者さん1人1人のニーズに応えられるように、知識や技術の向上に努め、不安を少しでも解消できるように、心の通った医療人を目指しています。
 

人工股関節置換術(THA)・人工骨頭置換術(BHA)をされた方の日常生活での注意点

手術による合併症の一つに脱臼というものがあります。
脱臼しやすい動きとして

・膝を崩して座ること
・股関節を深く曲げる動き(和式トイレを使用する、しゃがむ)

があります。
その中で、特に日常生活で注意が必要となる動きは、

・床に座る
・靴下を履く
・お風呂に入る

といったもので、脱臼予防のために正しい動き方を身につける必要があります。

実際の動作指導は理学療法士より行いますが、こちらの動画も参考にして動作習得にお役立てください。