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SCU(脳卒中ケアユニット)

●病床数・・・運用12床

病棟の風景

治療やリハビリテーションに前向きな気持ちを保てるよう、患者・家族に寄り添うことを大切にしています。

超急性期の血管障害(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)の患者様を24時時間受け入れ、重要な脳卒中の初期治療を集中的に行う病棟です。脳梗塞の最先端治療である脳梗塞発症直後4.5時間以内に行わなければならない血栓溶解療法(t-PA静脈内投与)や血行再建術などが行われています。脳卒中の専門知識をもつ医師、看護師、リハビリテーション技師などの多職種の専門チームにより脳卒中発症早期から診断・治療を行う体制をとっています。SCUでの急性期治療は概ね1-2週間で終了し、引き続き一般病棟でリハビリテーションが必要となるため、病棟間で連携を図りながら患者様の回復を支援しています。

突然の発症により本人のみならずご家族の人生を一変させてしまう脳卒中です。その看護を展開する私達SCU看護師は、常に病気と気持ちを看ることに心をくだき、この先も続く治療やリハビリテーションに前向きな気持ちを保てるように、患者・家族に寄り添うことを大切にしています。

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