Tokyo Metropolitan Police Hospital
耳鼻咽喉科
当科では、特に難聴の検査と診断、慢性中耳炎や中耳奇形などの耳疾患に対する手術、慢性副鼻腔炎に対する内視鏡下鼻内手術や、アレルギー性鼻炎に対するレーザー手術に重点をおいています。
1、難聴 当科では、純音聴力検査やいろいろな内耳機能検査を行なって難聴の原因を調べ治療に役立てています。これらの難聴の検査によって毎年5−10例の聴神経腫瘍を発見しています。突発性難聴の難治例に対しては早期,短期治療、すなわち5日間の入院のもとにステロイドとプロスタグランジンE1の点滴治療を行ない高い治療効果をあげています。その他、メニエール病及び類似疾患にも内服や点滴治療を行なっています。
2、中耳炎 中耳炎の手術は毎年40―50例行なっており、術後成績は良好です。入院期間は、鼓膜形成術は日帰りで、鼓室形成術は10日前後の入院を基本としています。
3、慢性副鼻腔炎 副鼻腔炎の手術は全身麻酔下の内視鏡下手術を基本とし、鼻中隔の曲がりが強い方は、同時に矯正手術を行っています。入院期間は手術後7日前後です。当科では、年間約90例程度施行しています。
4、レーザー手術 アレルギー性鼻炎の中でも鼻閉は薬剤が効きにくい症状と言われています。よって、難治性の鼻閉でお困りの方には、日帰りでのレーザーによる下甲介粘膜凝灼術を施行いたしております。また、花粉症がひどく、毎年眠くなる薬しか効果が無いような方や、妊娠を考えなるべく薬剤を使いたくない方への鼻炎に対しても施行しています。