神経科
当科では2人の日本精神神経学会専門医制度指導医が主に成人を対象としたメンタルヘルスケアを行なっています。下図のように神経症圏(適応障害を含むストレス関連障害、パニック障害・社交不安障害を含む不安障害など)、気分障害(うつ病、双極性感情障害)、認知症などの方が多く受診されています。
「気分が落ち込む」「何事にも興味が持てない」「やる気が出ない」などの症状が数週間以上続く場合、いわゆる「うつ病」の場合もありますが、気分の高揚と落ち込みを繰り返す「双極性感情障害」やストレスに対する反応である「適応障害」の場合、不安発作を繰り返す「パニック障害」や人前で話すと恐怖・不安を感じる「社交不安障害」が合併している場合など、様々な原因・要因が考えられます。症状は似ていても原因によって治療法が異なる場合がありますので、早期に原因診断・適切な治療が行えるよう特に初診時には丁寧な問診を心がけています。
また、企業・職場でのメンタルヘルス対策の経験を豊富に持っています。
認知症については、物忘れの程度を調べる心理検査のほか、CT, MRI, SPECTなど画像検査もあわせて施行することで脳の形態や血流量の変化を客観的に把握し、早期の段階で正確な診断を行えるようにしています。
身体疾患で当院に入院中の患者様に対し、精神面への対応(コンサルテーション・リエゾン)を行っております。
臨床心理士がおり、医師が必要と判断した場合、心理検査やカウンセリングも行っています。
他院に通院中の方が当科へ診察を希望される場合には、有効な治療を行い、危険を避けるためにも必ず紹介状を持ってご来院くださいますようにお願いいたします。
なお、当院には神経科の入院病棟がありませんので、入院が必要な患者様は他院にご紹介させて頂いております。また、精神科救急、専門治療プログラムが必要なアルコール・薬物依存症などについては対応しておりませんのでご了承ください。
